矢本悠馬(ゴールデンカムイ白石役)の魅力とは?

現在、大ヒット上映中の映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』。山崎賢人、山田杏奈、玉木宏、眞栄田郷敦など、実写版ともあって豪華なキャストにも注目が集まっています。そんな中、ひときわキャラクターが立っている役者、白石由竹役の矢本悠馬さん。デビューから現在までを追いかけて、その魅力に迫ります。

白石由竹を憑依する矢本悠馬の愛されキャラとは?

日露戦争終結直後の北海道を舞台に、アイヌの莫大な埋蔵金の争奪戦を描く『ゴールデンカムイ』。強靭なキャラばかりがダイナミックに戦う中、矢本悠馬さんの役柄はギャンブルと女性に目がないお調子者でありながら、「脱獄王」の異名を持つ脱走の天才です。

野田サトルの漫画が原作となったこの映画ですが、もともと矢本悠馬さんは漫画も読み漁っていた大ファンで1人だったようです。一番の推しキャラ、白石役のオファーをもらった時はかなり張り切っていたようです。

ところが撮影当初は周囲の期待に応えようと考えすぎて、2、3日はガチガチだったそうです。そこで改めて矢本悠馬さんは原作の漫画を読み直し、自分の中で白石由竹のキャラクターを打開。いい意味で適当な性格であったり、自由で楽しく生きる姿を心底理解したようです。

漫画原作の映画はすでに読者が知っているキャラクターに、生身の役者でブラッシュアップさせるという作業。難しさや面白さが演じる人の醍醐味なんだと個人的に羨ましく思います。

そこをよく解釈できる役者だから矢本悠馬さんは映画やドラマ、コマーシャルなどオファーが途切れない理由だと私は感じています。

 

そんな順風満帆は役者人生を闊歩している矢本悠馬さんですが、始まりは意外なきっかけ。そのあたりを紹介します。

 

矢本悠馬のデビューのきっかけは意外にも・・・

1990年8月31日京都生まれ、現在35歳の矢本悠馬さんですが、2003年小学6年生の時に『ぼくんち』で子役として映画でデビューしています。

母親からお化け屋敷に誘われて喜んで付いて行った矢本悠馬少年。ところがそこは何とオーディション会場だったそうです。

母親に騙された事にふてくされながら、仕方なくオーディションを受け、最終審査では共演者の観月ありさや真木蔵人と台詞合わせをしたそうです。その時もまだ気持ちが収まらず、ポケットに手を突っ込んだまま、ふてぶてしくため口で話したのがスタッフの印象に残り「やる気のない」イメージが合っていたと矢本悠馬少年が子役デビューとなるそうです。

芸能界に憧れるでもなく、お化け屋敷に釣られて出かけて行ったごく普通の少年矢本悠馬さん。小学6年生という微妙なお年頃の少年ならではの言動かも知れないですが、最後まで信念を曲げない姿こそが当時の映画スタッフに刺さったのかもと私的には考察するところです。

映画『ぼくんち』でのスクリーンデビューの評価を受け、すぐに舞い込んだのはNHK連続テレビ小説『てるてる家族』。この時も矢本悠馬さん本人の意思ではなく、またもや親が勝手に依頼を受けて今度はドラマのデビューとなったそうです。

その後頑なに、芸能の仕事とは距離を置き、中学から高校時代は楽しく普通の学生生活を送っていたようです。

現在の矢本悠馬さんを見る限り、決してイケメン組には属さないと個人的には思うので、渋谷や原宿でスカウトされたとは予測していなかったのですが、お母さんなど矢本悠馬さんの家族が素晴らしいスカウトマンだったようですね。

 

矢本悠馬が名脇役になるターニングポイントは?

高校卒業を前に、特に目指すものがなった矢本悠馬さんは「何かしらの学校に行ってほしい。演劇の学校とかはどう?」とまたしても、両親の意見を取り入れて「じゃあ行ってみるか」くらいのノリで専門学校に入学しています。

俳優の専門学校に在学中の2年目、クラスメイトが劇団『大人計画』(現在は有限会社さておきに社名を変更)のオーデイションを受けると知り、矢本悠馬さんも一緒に受けたら合格。2011年から2016年まで研究生として在籍しています。

『大人計画』と言えば松尾スズキを筆頭に、宮藤官九郎、阿部サダヲ、平岩紙、荒川良々など個性が全面に突出した集団ですが、まだ経験の浅かった矢本悠馬さんはお笑い色の強い劇団に入れた事を単純に喜んだようです。

ところがいざ稽古を見学してみて、舞台という板の上で笑いを取る厳しさを、身をもって感じた矢本悠馬さんはここでようやく本気で稽古場に通い続けたそうです。時に先輩役者から何度もダメ出しされ、「いつか見返してやる」と根に持った事もあったみたいですね。

矢本悠馬さんの役者としてのこだわりや役柄の幅の広さ、空気の読み方など『大人計画』での研究生時代に多くを吸収したのでないかと個人的に感じます。

 

矢本悠馬さんは『キャラクター』で独立できた?

下積み時代には先輩にため口などで不良の延長線上と揶揄される時もあったようで、俳優として、社会人として自分がどうあるべきか矢本悠馬さんは真剣に考える時期となったそうです。やはり、『大人計画』で活動中の経験として「矢本悠馬として唯一無二の個性で観客を惹きつけ、常識や礼儀で守ったうえで、自分で自分の責任を持つ」ということを学んだそうです。

 

その後、2013年矢本悠馬さんは大手芸能プロダクション、ソニーミュージックアーティスツに所属して映画やドラマ、CMと活躍の場を広げていきました。

2019年には一般女性と結婚し、第一子女児の誕生も発表しています。

そのうえ、自らのイクメンぶりを公表するなど、幸せな家庭生活も伺えます。

8年間所属したプロダクションを退社し、2024年にはCHARACTER(キャラクター)の名称で自ら事務所を設立しています。

矢本悠馬さん曰く、「役者として次のステップに上がるため」と未来の自分との約束を意思表明されています。

演技や役柄だけにとどまらず、生き方そのものがキャラクターの強い矢本悠馬さん。

これからも、そのとんがった部分が魅力の矢本悠馬さんの活躍に期待したいですね。

いかがでしたか? 

矢本悠馬さんの主な経歴やエピソードと共に、その魅力が伝わっていれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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