最近は映画よりテレビドラマの出演が目立つ市川実日子(みかこ)さん。NHKで人気だった『テミスの不確かな法廷』の再放送が決まり、再び市川実日子さんのクールビューティーな演技が見られますよ。整った容姿や立ち振る舞いの美しさが際立ちますが、時にはチャーミングでお茶目な部分が幅を利かせる、市川実日子さんって不思議な魅力を持つ女優ですよね。”かわいい”と”美しい”の切り替えを本人は意識している部分なのか、出演作品の実例を見ながら検証していきますので最後まで読んでくださいね。市川実日子さんへのリスペクトがますます根強くなるかも知れないですよ。
市川実日子、かわいいと言われることが苦手⁈
市川実日子さんは1978年6月13日生まれの現在48歳。
一般人からみると「かわいい」と言われる年齢は過ぎていますよね。
でも、とてもチャーミングでかわいい。
映画『シン・ゴジラ』の舞台挨拶で出演者数人が登壇した際に、一番会場を沸かせたのは当時38歳の市川実日子さんでした。
もちろん、この作品で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞する演技力だけが、お客さんの過度の反応ではないでしょう。
ナマ実日子さんを見て、「かわいい」「かわいい」と特に女性からの声援。
市川実日子さんは恥ずかしさの方が勝ってしまうのか、今にも会場から逃げ出してしまいそう。
それでも、尾頭ヒロミ役のやや棒読みの長台詞を舞台でも披露して、会場を笑いに持って行きましたね。
中学3年生で雑誌『オリーブ』の専属モデルとしてデビュー以来、常に「かわいい」と言われ続けていると思います。
でも、これほどまでに褒められることが苦手そうな役者さんも珍しいのではないでしょうか。
承認欲求が強くなければ存在を消されてしまいそうな今の時代。
市川実日子さんは女優として演技していない場面では、どこまでも謙虚でシャイな部分が見える一幕でした。
だから余計に「かわいい」と応援したくなるのでしょう。
市川実日子さんがトーク番組に出演しているレアな姿を最近見かけたの紹介します。
『僕らの時代』の最終回で小林聡美さん、片桐はいりさんと出演。
市川実日子さん自身はあまり発言しないのですが、小林聡美さんの話しを聞いてずっ~とケラケラケラケラ笑いっぱなしでした。
やっぱりかわいいな、市川実日子さんって改めて感じました。
市川実日子、かわいいと美しいが交差する作品
役者の仕事は台本があるけれど、その役は演じる人によって全く違うものになってしまう面白さと怖さがありますよね。
観ている私たちも配役のキャラクターだけでなく、役者一人ひとりの性格や人となりも同時に感じながら作品を観ている事になるでしょう。
そんな中、市川実日子さんの作品はなぜかスッキリとした、爽やかで誠実な印象が残るのは私だけでしょうか。
異性の人気取りよりも、同性に憧れられる存在なのも特徴ですね。
市川実日子さん自身の持つ「かわいい」と「美しい」のスイッチが切り替わる役柄を、作品の中で見つけたので紹介していきます。
映画『シン・ゴジラ』尾頭ヒロミ役
2016年公開の怪獣映画シリーズのファイナルと言われた大作。
東京湾に突如出現した巨大生物ゴジラが東京に上陸し、首都圏の破壊が始めるのを阻止したい政府と自衛隊。
ゴジラの体内には放射能を保持している事がわかり、国民への影響を鑑み様々な作戦で生物駆除が試されます。
市川実日子さん演じる尾頭ヒロミは環境省自然環境局野生生物課長補佐という立派な役職でした。
ゴジラ出現に際し、野生生物の専門家として総理官邸に招集され、「一匹狼」と紹介されるほど独自の見解を述べる自信家です。
常に無表情でクール、仕事ができるタイプのエリート官僚です。
ゴジラの野生生物としての分析をデータで示す場面は本当に可愛げのない、機械的かつ俊敏に対応する表情が際立っていました。
そんな、市川実日子さんは血も涙も通っていない緊張感漂うクールビューティーな演技から一転。
ゴジラから発生していた放射性原子が数年で無害化して無くなる事が判明した瞬間の安堵の表情、満面の笑みが可愛すぎて…。
このキュートでかわいい表現は、市川実日子さんだからできたスイッチの入り方だったのでしょう。
市川実日子さんは『シン・ゴジラ』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞するだけの演技力ですが、この美しいとかわいいのギャップが大きなインパクトになったのは間違いないでしょう。
ドラマ『カムカムエヴリバディ』野田一子(ベリー)役
NHK連続テレビ小説では珍しく、母娘孫の物語が3世代100年に渡る長編作です。
市川実日子さんは娘世代の深津絵里さんの時代に頻繁に登場します。
トランぺッターのオダギリジョーさんに憧れ続けるベリー役の市川実日子さん。
大学生ながらもフィフティーズファッションで身を包み、いかにもお金持ちのお嬢様をアピールする市川実日子さんに対して、深津絵里さんは地味な田舎者。
一方的に恋のライバルとして、深津絵里さんに意地悪をしたりしますが、結局結婚した二人をずっと応援し続ける重要な役割でした。
撮影当時話題になったのは、実年齢44歳だった市川実日子さんが18歳のかわいい女学生を演じた事です。
もともとモデル出身とは言え、ここまでファッショナブルにスイングワンピースやドット柄のブラウスを着こなせる44歳も珍しいでしょう。
とにかく、キュートでかわいい市川実日子さんの存在がこのドラマに色付けしたのは間違いないでしょう。
良妻賢母でありながら、茶道の先生の凛とした姿で再び登場した時はまるで別人と思わせるくらい、市川実日子さんは美しく変身していました。
自宅で茶道教室をする野田一子はいつも美しい着物姿で、姿勢よくピシッと厳しく生徒に教える京女の立ち振る舞い。
ドラマという事を忘れるくらい、市川実日子さんの着物姿は透き通った大和魂そのものでした。
『カムカムエブリバディ』でも時代や立場によって、かわいい女学生と美しい大人の女性としてのスイッチが見事に切り替わる市川実日子さんでした。
ドラマ『ホットスポット』遠藤清美役
最近では、バカリズムさん脚本のドラマ『ホットスポット』で主演の遠藤清美役ではないでしょうか。
地元の富士山が見えるビジネスホテルのフロントサービスで仕事をする市川実日子さん。
自転車で帰宅途中、交通事故に遭いそうになったところを職場の先輩の角田晃広さんに、自転車ごと宙に抱きかかえられ助かるというSFまがいで物語は始まります。
普段は仕事のやる気もないこの先輩、実は宇宙人だとカミングアウトされてしまいます。
市川実日子さんは口止めされているにも関わらず、職場の同僚や幼馴染にまで話してしまう始末。
宇宙人の力量を試すべく、友人たちと悪だくみしながら先輩に色んな難題をぶつけていき解決していきます。
さすがバカリズムさん脚本だけあり、クスっと笑える小技が散りばめられたSFコメディードラマ。
真っ赤なスーツの制服姿でフロント業務をこなす市川実日子さんは、言葉少なに真顔で仕事をする美しさは圧巻です。
でも一歩職場を出て、友人たちと先輩宇宙人の噂話をする場面は、少女のようにはしゃいで話題が次から次へと溢れてきます。
市川実日子さんはこのドラマの中で、同じ時系列でありながらホテルで働く美しい姿。
プライベートで幼馴染とランチやお茶するかわいい姿の同時を演じています。
もちろん、役者として台本を見ながら役に徹していると思いますが、心の底からコメディードラマを味わっていたに違いないでしょう。
ちなみにこの撮影現場はドラマ以上❓に楽しかったようで、クランクアップの時には市川実日子さんを初め、幼馴染役の鈴木杏さん、平岩紙さんとも別れを惜しんで号泣していました。
よほど、気の合うキャストやスタッフともめぐり逢えたのでしょう。
市川実日子さんのかわいい姿と美しい姿、いかがでしたか。
ご本人は意図してスイッチしているとは思えませんが、自然とどちらの面も素直さゆえに出てくるのでしょう。
今回も市川実日子さんの魅力をたっぷりばらしてしまいましたね。
市川実日子さん出演の映画『よこがお』や『サイド バイ サイド 隣にいる人』など、今日紹介した以外の演技もぜひ鑑賞したいと思います。
演技の引き出しがいっぱいの市川実日子さん、これからも一緒に応援していきましょう。

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